青春コンプレックス

ラシックにベボベが来るらしい。最後に観たのいつかななんて思い返してたら高校時代の通学路とか京大生追いかけて京都に通ってたこととかクラブルーツで堀之内と握手したこととか思い出してすべてが愛おしくて抱きしめたくなった。

 

"春風の中君は花のようだ 広がる髪もスカートも抱きしめたい"

"切りすぎた前髪に照れる君を 見つめる 真顔になる 抱きしめたい"

アルバム十七歳にも収録されている「抱きしめたい」の歌詞である。好きな人にカラオケで歌わせたい曲ナンバーワン

 

"いやらしめな意味でもきれいな意味でも突然でも構わないかい?抱きしめたい"

小出の変態的な部分が丸出しの気持ち悪い歌詞。これを爽やかに歌い上げるのがベースボールベアー。いやらしめな意味で突然抱きしめたいなんて出会って4秒で合体しか出てこないよ。

このアルバム、売るために作ったが故にキャッチーで頭に残りやすいメロディ、歌詞が多いんだけどわたしは結構好きだったりする。と言うか最近好きになった。今までほとんど聴いてこなかったんだけど抱きしめたいとか愛してるとか歌詞を噛み砕いて聴くとおいおいおいと笑みが溢れてしまう。学生時代味わえなかった感情すべてがそこに詰まっていて、青春コンプレックスは21になってもわたしを苦しめるのだ。

それがまた気持ちいい

 

ベボベの好きな曲ざっと挙げても10はある

レモンスカッシュ感覚、BOY MEETS GIRL、GIRL FRIEND、転校生、夕方ジェネレーション、海になりたい、SAYONARA-NOSTALGlA、初恋、short hair、BOY FRIEN℃ etc…

BOY MEETS GIRLは色褪せない。いつか迎える解散の日、ラストはこの曲と決めていると小出が何かのインタビューで語っていた。生涯で一番好きなバンドマンこと湯浅将平の突然の失踪、脱退。湯浅はこの曲を聴いて何を思うのかななんて彼女みたいなこと考えちゃう。去年の今頃、公式からの発表を見て涙した時も真っ先にそれを考えた。まじで今何してんだろ

湯浅の脱退を機にライブには行かなくなってしまったけど、田渕ひさ子さんサポートは観ておきたかった。ナンバガは疎いけどベボベのルーツは辿りたい。そうやっていろんなバンドと出会った

 

あ、昨日のアフターアワーズは仕事飛んででも行きたかったな。killie、いつになったら観れるんだ。耳栓なんていらないしスタジオライブでもいいからでかい音で飛びたい

ベボベとkillieが好き。miwaとメルツバウが好き。滅茶苦茶だけど、そんな感じでいいやって

ハードコア好きな人に殺されるのかな

 

勘弁して

 

休みだし、やること全部済まして彼氏に会いに行こう